

従来の医師調査は、医師としての意見をうかがうものがほとんどでした。
しかし、医師にも“医師”だけではなく“生活者”としての一面もあるはずです。
博報堂メディカルは、大きな環境変化により厳しい状況にある
医療用医薬品領域だからこそ、
博報堂グループのフィロソフィーである「生活者発想」によって、
医療関係者の皆様を多面的に理解することが、
医療の世界でマーケティングを行う上で、重要になると考えています。
そこで、博報堂メディカルとエムスリー株式会社は共同で、
医師の“生活者”としての意識や行動に関する調査を行いました。
博報堂生活総合研究所が生活者の実態を明らかにするために
20年以上行っている「生活定点」調査をベースとしながら、
医師がどのような意識や価値観を持っているのかを把握するための調査となっています。
今後も定期的に医師を対象に同じ質問の調査を行い、
結果から読み取れることやその変遷をご紹介していく予定です。
» 博報堂からのお知らせ

調査地域:全国
調査対象者:30歳以上の医師
*ただし第一標榜診療科×施設が以下の条件に合致すること
*2012年厚生労働省医師調査(主たる診療科、施設の種別にみた医療施設に従事する医師数)における
医師数(臨床研修医を除く)の上位24診療科×施設
サンプル数:1,359名
調査方法:インターネット調査
調査時期:2014年3月20日(木)~3月27日(木)
調査項目:衣、食、住、健康、家族、交際、消費・お金、情報、メディア、社会意識、日本の行方、等
調査実施主体:博報堂メディカル(設計・分析)/エムスリー株式会社(調査機関)

1992 年の調査開始(※)から2 年に1 度、同じ条件で設定した調査地域・調査対象者に対し、同じ質問を繰り返し投げかける定期観測調査。生活者の意識や行動の変化を時系列で追い、将来の価値観や欲求の行方を予測することを目的としている。※ 名古屋圏のみ、2006 年から調査開始。
調査地域:全国
調査地域:首都 40km圏 阪神 30km圏 名古屋 40km圏
調査対象者:20 歳~ 69 歳の男女
サンプル数(有効回収):2014年 3,859名
割付:国勢調査の人口構成比(地区× 性別× 年齢別)で割付
調査方法:訪問留置法
調査時期:2014年5月13日(火)~6月2日(月)
調査項目:衣、食、住、健康、学び、働き、家族、恋愛・結婚、交際、贈答、消費・お金、情報、メディア、社会意識、日本の行方、国際化と日本、地球環境など約1500 項目。
設計・分析:博報堂生活総合研究所
実施・集計:株式会社 東京サーベイ・リサーチ